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第28回
日本亜鉛栄養治療研究会学術集会

第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会は盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまに心より御礼申し上げます。

テーマ

改めて考える亜鉛の多様な役割

基礎から臨床まで

亜鉛はなぜ健康に必要なのか? 亜鉛欠乏症はどのような病気なのか?
基礎と臨床の両側面から理解と解明に挑みます。

  • 会期

    2024年8月24日(土)
    12:15~17:30(予定)

  • 開催
    方式

    ハイブリッド開催(予定)

  • 会場

    新大阪丸ビル別館2-3号室

    Zoomウェビナー

  • 第28回学術集会担当世話人

  • 神戸大朋 (主担当)
    京都大学大学院生命科学研究科 准教授
  • 宮田 央 (副担当)
    杉本診療所 院長
  • 橋本彩子(副担当)
    京都女子大学家政学部食物栄養学科 講師

お知らせ

ごあいさつ

担当世話人を代表して

この度、第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会を2024年8月24日に開催することとなりました。前回同様、より多くの皆様が参加できるようにWEB参加可能なハイブリッド形式での実施としております。本集会では、テーマを「改めて考える亜鉛の多様な役割―基礎から臨床まで」と掲げ、2つの特別講演とThink Zincレクチャー、さらに新たな試みとしてスポンサードセミナーを企画いたしました。
 Think Zincレクチャーでは、小島明子先生に「亜鉛の不思議」と題してご講演いただきます。また、特別講演では、基礎領域から潮田 亮先生に「亜鉛イオンによるユニークな小胞体レドックス環境の制御」、臨床領域から伊藤隆徳先生には「MASLD患者における血清亜鉛測定の意義」と題してご講演いただきます。さらに、スポンサードセミナーでは、ノーベルファーマ株式会社様のご支援のもと、高橋 朗先生に「透析患者における低亜鉛血症―亜鉛の役割と期待」と題してご講演いただきます。
 一般演題は口頭発表とポスター発表を企画し、基礎・臨床の多くの参加者が会場で情報交換できる場にしたいと考えております。
 本研究会は、2010年に初代会長の宮田 學先生が、「近畿亜鉛栄養治療研究会」として立ち上げられ、2018年に現在の研究会名である「日本亜鉛栄養治療研究会」に改称されました。本研究会では、「基礎と臨床の融合」を目指し、医学、薬学分野だけでなく農学、栄養学など多様な分野の方々が集い、活発な議論を重ね、その情報を一般市民の皆様に発信して参りました。現在の情報過多の時代において、「亜鉛」が発揮する真の機能を正しく理解し発信することは極めて重要なことであります。今回の第28回集会では、新しい研究結果を交え、亜鉛の役割に関して改めて理解し考える機会としていただけましたら幸いに存じます。
 最後になりましたが、本集会開催に向けてご尽力いただいております担当世話人の宮田央先生と橋本彩子先生、川口雅功会長、副会長、世話人の先生方、ならびに事務局の皆様方に感謝申し上げます。

  • 第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会
  • 担当世話人(主担当) 神戸大朋

開催概要

会期

  • 2024年8月24日(土) 12:15~17:30(予定)

開催方式

  • ハイブリッド開催
    新大阪丸ビル別館2-3号室、Zoomウェビナー

開催場所

  • 新大阪丸ビル別館 2-3号室
     〒533-0033
     大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18−22

    アクセス
     JR東海道本線 新大阪駅東口から徒歩約2分

会場となる新大阪丸ビル別館 2-3号室のコロナウイルス感染症対策については下記をご確認ください。

https://merinoria.co.jp/guide/against-covid19.html

学術集会担当世話人

  • 神戸大朋(主担当)
    京都大学大学院生命科学研究科 准教授

  • 宮田 央(副担当)
    杉本診療所 院長

  • 橋本彩子(副担当)
    京都女子大学家政学部食物栄養学科 講師

事務局

  • 日本亜鉛栄養治療研究会事務局(京都通信社内)

  • TEL:075-211-2340

  • Mail:zinc-jznt@kyoto-info.com

募集要項

一般演題(基礎・臨床)を募集します

基礎研究者、臨床にたずさわる医療関係者に日ごろの亜鉛に関するデータを発表いただき、議論の機会を増やして、亜鉛の重要性を広く知っていただくことを目的としています。
一般演題ご発表者の中から、最優秀演題賞、優秀演題賞、奨励賞を表彰します。

募集要項

  • 応募期間:
    2024年05月07日(火)~ 2024年06月30日(日)
    ※ 演題募集を終了しました。
  • 応募先:
    日本亜鉛栄養治療研究会 事務局(京都通信社内)
  • 演題は下記のアドレスに「発表希望」とタイトルを付けて送信してください。

    zinc-jznt@kyoto-info.com
  • お問い合わせ先:
    日本亜鉛栄養治療研究会 事務局(京都通信社内)
    電話:075-211-2340
  • 提出情報:
    演題名、発表者名、所属、領域区分(基礎/臨床)、抄録(800字以内)
    • ※ 抄録をご提出いただいた時点でエントリー完了とさせていただきます。
    • ※ 発表者・共同演者ともに会員・非会員の別は問いません。
  • 発表形式:
    口頭発表あるいはポスター形式にてご発表いただきます。発表形式および詳細は演題締切後にご案内いたします。
  • COIの開示:
    抄録の提出とあわせてCOIの自己申告書をご提出ください。 下のボタンより「COI自己申告書(wordファイル)」をダウンロードしていただけます。

プログラム

抄録集を公開いたしました。
参加費のお支払いを確認後、閲覧用のユーザー名、パスワードをお伝えします。

12:15

開会の挨拶

川口雅功

日本亜鉛栄養治療研究会 会長

会員総会(15分)

12:40

担当世話人 挨拶

神戸大朋

第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会 主担当世話人

12:45

Think Zincレクチャー・亜鉛を知ろう!講演30分

演題名

亜鉛の不思議

座 長

橋本彩子

京都女子大学家政学部食物栄養学科 講師

演 者

小島明子

大阪公立大学大学院生活科学研究科 准教授

休憩10分

13:25

スポンサードセミナー40分

演題名

透析患者における低亜鉛血症―亜鉛の役割と期待

共 催

ノーベルファーマ株式会社

座 長

宮田 央

杉本診療所 院長

演 者

高橋 朗

畷生会脳神経外科病院 透析センター長

休憩10分

14:25

一般演題ポスター発表

ポスターセッションと並行して5分間のプレゼンテーションを実施します。
詳細は以下のボタンからご確認ください(PDF)。

基礎領域

河合秀亮

大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学

急性腎障害における亜鉛トランスポーターの役割解明


我妻拓実

京都大学大学院 生命科学研究科

Metallothioneinを介したZnのFerroptosis抑制機能


臨床領域

杉峰啓憲

日本赤十字社和歌山医療センター小児科

乳児アトピー性皮膚炎の一部は亜鉛欠乏だった!


北村元宏

ノーベルファーマ株式会社開発部

NPC-25(ヒスチジン亜鉛水和物)ドライシロップを用いた
小児低亜鉛血症に対する第Ⅲ相試験計画の紹介


貝原奈緒子

人間総合科学大学人間科学部健康栄養学科

亜鉛添加フォローアップミルクの効果


岸田真実

UHA味覚糖株式会社

テストステロン量に及ぼす亜鉛サプリメントの影響


見元 尚

社会医療法人近森会近森病院薬剤部

非代償性肝硬変患者に対する亜鉛投与と2型糖尿病治療の可能性を示した1例
―硫酸亜鉛注射液25mg/5mLはHbA1c改善に寄与しているか


岡山和代

東京山手メディカルセンター

炎症性腸疾患患者における生物学的製剤開始時の血清亜鉛値が治療効果に与える影響


田畑光一

東京都医学総合研究所統合失調症プロジェクト

低亜鉛血症は統合失調症の臨床的重症度と関連する


休憩10分

15:35

特別講演 基礎領域講演30分 + 質疑応答10分

演題名

亜鉛イオンによるユニークな小胞体レドックス環境の制御

座 長

神戸大朋

京都大学大学院生命科学研究科 准教授

演 者

潮田 亮

京都産業大学生命科学部先端生命科学科 准教授

休憩10分

16:25

特別講演 臨床領域 講演30分+ 質疑応答10分

演題名

MASLD患者における血清亜鉛測定の意義

座 長

法水 淳

大阪労災病院消化器内科 肝臓内科 部長

演 者

伊藤隆徳

名古屋大学医学部附属病院消化器内科 助教

17:10

閉会の挨拶

神戸大朋

第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会 主担当世話人

17:15

本会終了

17:30

懇親会

参加登録のご案内

参加登録は締切ました

支払状況等のお問い合わせは研究会事務局までお尋ねください。

単位認定について

第28回日本亜鉛栄養治療研究会学術集会では、以下の単位が取得できます。

公益社団法人大阪府栄養士会 生涯教育制度

取得可能な生涯教育振替単位:1単位

  • 振替単位の取得をご希望の方は、当日の12:45までに会場での受付あるいはZoomへの入室をお済ませください。なお、参加が確認できるよう、Zoomのユーザー名は参加者ご本人の氏名でご参加ください。
  • ◼ 現地参加の場合閉会時に受付デスクにお立ち寄りいただき、単位取得証明書をお受け取りください。
  • ◼ オンライン参加の場合学術集会終了後のアンケートにて振替単位を希望する旨をご回答ください。
    後日に単位取得証明書をメールにてお送りいたします。
    ∗ メール配信までにはお時間をいただくことがございます。ご了承ください。